自然派化粧品・オーガニック化粧品のOEM受託製造を行う会社について、各社の特徴を含めてまとめました。また、自然派化粧品・オーガニック化粧品を製造するポイントや魅力、注意点なども詳しく解説します。
当サイトでは、化粧品のOEM受託製造を取り扱っている会社の中で、将来の展望に合わせたおすすめ3選をピックアップしてご紹介しています。
まずは化粧品のOEM受託製造にはどんな会社があるのか、チェックしてみましょう。

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【選定基準】2022年11月16日時点、Googleで「化粧品 受託製造」と検索した時に表示された企業、および『週刊粧業』優良化粧品OEM/ODM企業⼀覧2022(https://www.syogyo.jp/news/2012/04/post_003487)に掲載されていた企業の中で、自社工場を持ち、「小ロット対応可能」もしくは、最小ロットの記載がある40社を調査。
条件や剤型の大きさにもよりますが、最小ロットを記載していた会社は、化粧品製造の一般的な経済ロット3,000は超えない会社ばかりでした(16社)ので、その中から下記の基準で選定しました。
・ミリオナ化粧品:企画も⾏うODMも可能で、社内デザイナーがデザイン提案・制作まで対応してくれる会社の中で⼀番小ロット
・ノーベル化学宏業:「売りやすい差別化商品でシリーズ展開したいなら」原料開発も可能で、自社原料も複数保有する会社の中で、取り扱い品⽬が最多
・フェイスラボ:輸⼊サポートがある会社の中で、唯⼀海外10ヵ国の規制に合わせた処⽅開発実績を持ち、グループ企業が海外に拠点ある
ここからは、自然派化粧品・オーガニック化粧品に絞ってご紹介していきます。

ノーベル化学宏業は、自然派化粧品・オーガニック化粧品の受託製造を中心に、企画開発から製造販売までトータルサポートしている会社です。オリジナル原料の開発、差別化された製品、自社工場での徹底した品質管理が強みです。

武内製薬は、自然派化粧品・オーガニック化粧品の受託製造に対応しています。最小ロット1000個から製造が可能であることが特徴的です。また、国内に自社工場を保有し、オリジナルの原料開発も行っている会社です。

コスモビューティーグループでは、自然派化粧品・オーガニック化粧品の製造を行っています。国内外に自社工場を保有し、500個から最短1ヶ月で納品できることが特徴的です。

コスメディアラボラトリーズでは、自然派化粧品・オーガニック化粧品の製造を取り扱っています。国内に自社工場を保有し、最小ロット3000個からの生産と最短6ヶ月の納品が特徴的です。

デリシアスエーシーは、創業50年以上のノウハウを活かして、リピートにつながる自然派化粧品・オーガニック化粧品の製造受託を行っています。小ロットから大ロットまで要望に合わせて、フレキシブルに対応できる会社です。

マーナーコスメチックスは、化粧品製造に使用する水や素材にこだわり、独自のノウハウを活かした自然派化粧品・オーガニック製品を作っています。小ロットの生産や綿密なマーケティング力が特徴的です。

ホシケミカルズは、自然派化粧品・オーガニック化粧品を含めて幅広い商品の受託製造をおこなっている会社です。最小ロット1000個からの対応、海外に輸出できる化粧品の開発など、ブランディングから販売までサポートしてもらえます。

ビアントは、創業してから30年以上の技術力とこだわりを持ち、自然派化粧品・オーガニック化粧品を中心として受託製造を行う会社です。何度も改良し、質の高いオリジナル化粧品を製造してもらえます。

シーオーツープラスは、自然派化粧品・オーガニック化粧品の受託製造を行っている会社です。少量生産を得意とし、開発から製造までを一貫して自社工場で対応していることが特徴的です。

天真堂は、自然派化粧品・オーガニック化粧品の受託製造に対応し、短納期と1000個からの小ロット生産を可能にしている会社です。ECサイトの運用を得意としているため、サイトの立ち上げなどのサポートもしてもらえます。

サティス製薬は、自然派化粧品・オーガニック化粧品の受託製造を行う会社です。小ロット生産の対応や短納品、独自のナチュラル原料の開発などの特徴があります。

エフシー中央薬理研究所は、長年のノウハウと豊富な技術を活かして、自然派化粧品・オーガニック化粧品の受託製造に対応しています。最小ロット1000個からの生産や、一貫した生産体制に特徴があります。
自然派化粧品・オーガニック化粧品は、農薬や化学肥料などを使用しない無農薬の畑で育てられた植物を原料としています。原料のすべてを天然由来にした場合は、化粧品の劣化や腐敗が起きてしまうかもしれません。品質を保ちながら、化粧品を製造するためには、どのような成分を使うのかなど、バランスを考えて製造することが大切です。
自然派化粧品・オーガニック用品は、一般的なスキンケア化粧品と同じ種類の商品が製造されています。配合されている天然成分や香りに違いがあるため、個々に合った商品を選ぶことになります。
自然派化粧品・オーガニック化粧品の製造では、使用する原料にこだわりを持つことが重要になります。また、そのような原料を扱う工場は、温度管理や衛生面と品質面において徹底的に管理されていることも大切です。
化粧品OEM会社に依頼することで、原料選びからサポートしてもらえる上に、品質管理が行き届いた工場で商品づくりが可能になります。
自然派化粧品・オーガニックの化粧品を製造には、オーガニック認証が必要になる場合があります。たとえば、化粧品全体に使用されているオーガニック原料の配合比率や、添加物や容器のリサイクルなどの基準などがあります。商品化したい自然派化粧品・オーガニック化粧品によっては、認証を受けているOEM会社に対応してもらうことが重要です。
自然派化粧品・オーガニックの受託製造においては、天然由来の原料を使用する必要があります。そこで、清潔管理や温度管理が行き届いた工場で、品質を保ちながら製造することが大切です。
化粧品OEM会社によって、得意とする分野や特性が異なるため、要望に合わせた自然派化粧品・オーガニック化粧品の製造が実現できる会社を選びましょう。
新ブランドの立ち上げはもちろん、既存の化粧品ラインへの追加にも適しているマイクロニードル化粧品。
OEMを活用すれば、専門技術や製造設備がなくても、自社ブランドとして製品展開が可能です。
以下では、これからマイクロニードルOEMに参入する企業に向けて、作りたい剤型をカタチにできる受託製造パートナーをご紹介します。

針を敷き詰めた
シート状
| 最小ロット※3 |
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12,000袋
(1袋2パッチ入り、24,000パッチ)~ |

ピンポイントに使える
ペンシルタイプ
| 最小ロット※4 |
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3,000本~ |

サロン目線の
剥離系ピーリング
| 最小ロット |
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公式HPに記載なし |
※1参照元:NISSHA公式HP(https://connect.nissha.com/mnp-oem-cosmetics/features/)
※2参照元(2025年調査時点):PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000025377.html)
※3参照元(2025年調査時点):NISSHA公式HP(https://connect.nissha.com/mnp-oem-cosmetics/faq/)
※4参照元(2025年調査時点):シンクランド公式HP(https://www.think-lands.co.jp/マイクロニードル-美容)